※注意

 

これはフォロワーさんが実際に体験した話を元にして書いた半フィクションブログです。

実際の出来事、登場人物、団体名、地名は本来のものとは異なる場合があります。

また、このブログを読んで何か不可解な現象が起こったとしても

作者には何の解決もできませんのでご注意下さい。

 

それでは覚悟のできた方からお進み下さい。

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【空を飛ぶ女(後編)】

福岡県 まるさん様の恐怖体験

 

 

 

 

前編はこちら

 

【あなたのそばにいる何か】第4夜『空を飛ぶ女(前編)』【閲覧注意】

 

 

 

 

 

 

次の日の朝、仲良くしていた上の階に住む

おばさんにこんなことを言われました。

 

 

「帰省中、子供部屋の電気がつけっぱなしだったけど大丈夫だった?だれか残ってたの?」

 

 

 

 

私がその女を見た3日前まで

私たちの家族は祖母の家に帰省していたのです。

 

 

 

「誰も残ってなかったよ。」

 

私がそう答えるとおばさんは不思議そうな顔をし

 

 

 

 

「変ねえ・・。いやある日夜遅くに家に帰ってる途中にね・・私見たのよ。」

 

 

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「ちょうど子供部屋のとこだと思うんだけどね、電気がついていてね」

 

 

 

 

 

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あれ?

 

 

 

 

 

 

 

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「カーテン越しに人影が見えたのよ。髪の長い人だったからお母さんかと思ったけど・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

私は瞬時にそれが昨日見た女だと確信しました。

 

 

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母におばさんから言われたことを全て伝えましたが

相手にしてくれませんでした。

 

 

 

 

私たちが帰省から帰ってきた時

子供部屋の電気はついていなかったのです。

 

 

 

 

 

それから父の転勤などもありそのマンションを離れ

数年が経ったころ

 

 

そんな恐怖体験をしたことをふと思い出し、懐かしんで家族で話していたんです。

 

 

その時母がこう切り出しました。

 

 

 

 

 

「ごめんね、あの頃はまだあなた達も幼くて言わないようにしていたんだけどね・・・」

 

 

 

「あの後、あのマンションで大変なことがあってね。」

 

 

 

 

 

 

 

「4階に住んでいた女性が、部屋で首を吊って亡くなってたの。ちょうど私たちが帰省してた頃よ。

発見されたのは亡くなってからずいぶん後のことだったみたい。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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あの女は早く発見されたかったのでしょうか?